2026/01/05 お知らせ
1月 ボタニカルアート(アオキ)
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年も昨年同様、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、今月のボタニカルアートは『アオキ』です。

アオキはアオキ科に属する低木で学名がAucuba japonicaです。
Aucubaは青木葉から、japonicaは日本固有の植物であることが分かります。
18世紀末にヨーロッパに導入されパーフェクトプランツと呼ばれ
日陰に植栽される庭木として広く愛されています。
奈良県の吉野地方に陀羅尼助と言うオウバクエキスを固めた胃薬がありますが、
艶出しにアオキの葉のエキスを使います。
また、民間薬として葉を炙って粉にして凍傷等に用いられます。
ドライアイは年齢により、環境により、また、ライフスタイルによって
起こる病気ですが、近年の研究ではアオキ葉のエキスおよびアオキの
主成分であるイリドイドのアウクビンが、乾燥性角膜上皮細胞損傷を抑制し、
涙液分泌を改善するとの結果が得られています。
また、マウスにおけるN-メチル-N-ニトロソ尿素誘発網膜変性に対して
強力な網膜保護効果が示されました。
日本では知られていなかった眼に対する効果が明らかになりました。
本画は作者年代とも不明です。